お盆



日曜日、埼玉県日高市に家族で私の祖母(おばあちゃん)に会いに行った。
おばあちゃんにはどうしても三男(0才8ヶ月)を見せたかった。


 祖母は93才。耳は遠いが元気である。
 私はおばあちゃん子。私は祖母にとっては初孫ということもあり、ずいぶんかわいがられた。
 小さいとき、ちょくちょく泊まりに来ては、近くの小川でどじょうや川エビを捕って遊んだ。


最寄りの駅に着き、祖母と同居している叔父(おじさん)が最寄りの駅まで迎えに来てくれた。
車中、次男はおそらく勘違いしたのだろう、叔父(おじさん)のことを「おじいちゃん」と呼んだ。
ちょっと失礼なので、たまには父親らしくと教えることした。


「俺のお母さんは、みんなのおばあちゃんでしょ。そのおばあちゃんの弟が、この おじいちゃん。」


と、とどめを刺してしまった。。


ともあれ到着し、三男が祖母(三男にとってはひいおばあちゃん)とついに対面。
三男はしわくちゃなおばあちゃんを見て、しばし固まり、そして号泣してしまう。
やっぱり、、次男のときと同じだ。。ま、それも微笑ましい。
おばあちゃん、また遊びに来るから元気でいてね。




その後、そのまま家族で秩父に旅行。プールで水遊び、昆虫探しなどをして楽しく過ごす。
カブトムシとクワガタ2匹もゲット。
カブトムシ初対面の三男。
カブトムシを腕に登らせた。どうなるか?泣くか?食べるか?

すると、どこで覚えたか「ブンッ」と腕を振り、カブトムシを振り落とした。面白くて何回か繰り返した。本能か?




0才の三男を連れての旅行で若干心配もあったが、なんとか無事に帰ってくることができた。
帰ってきた三男は一段と逞しくなっていた。腕にできたカブトムシの足に引っかかれたみみず腫れがそれを物語っていた。