加瀬教室 最後の二枚落ち?

土曜日、午前中は北千住へ。
不覚にも押上〜曳舟が運休!押上から遠回りして教室に遅刻。とほほ。


午後、私と次男で加瀬教室へ。本日は木村先生の指導日。
たくさんのお客さんがお見えになっていた。鰻王と鰻王子の姿も。


次男は加瀬先生→木村先生の順に教えていただき(四枚落ち)
加瀬先生にはめずらしく寄せを褒められていたようだ。
木村先生には及ばずだが、次男よ木村先生はそう簡単には勝たせてくれないぞ〜。


さて、私の指導対局


1局目は加瀬先生。
 私はそろそろ二枚落ちを卒業したいと思い、加瀬先生に初めて飛香落ちで教わった。
 序中盤で定跡を教えていただきながらの指導という感じだった。
 以下は最終盤。
 全て読み切っていたわけではなかったが、ここから寄せ切ることができた。
 結果的にはこの局面から17手詰。気持ちいい。


 おまけ)実戦詰将棋1 ※答えは最下部
 


2局目は木村一基先生。
 木村先生には二枚落ちで一度も勝利したことがない。
 自分の中では勝手ながら、勝利できたら二枚落ち卒業と決めて対局に臨んだ。
 最後はかなりサービスしていただいように思えるが、勝利!
 以下は最終盤。ここで詰みがある。13手詰。
 全ての変化を読み切って指したわけではないが、次の一手で寄せられるとふんだ。
 (ちなみに香があがってなかったら詰んでない。)


 おまけ)実戦詰将棋2 ※答えは最下部



 感想戦?では木村先生にも褒めていただき、笑顔がこぼれまくってしまった。
 かくして勝手ながら二枚落ちは卒業させていただくことにします。
 今までありがとうございました。








※実戦詰将棋1・解答(余詰たくさん有り)
▲9四角成 △同 玉 ▲9五歩 △8三玉 ▲7二銀 △9二玉
▲8一銀不成△8三玉 ▲7二銀不成△9二玉 ▲9三金 △同 玉
▲9四歩 △8二玉 ▲8一金 △9二玉 ▲9三歩成 まで17手詰。


※実戦詰将棋2・解答(余詰たくさん有り)
▲7三銀 △6一玉 ▲6二歩 △同 金 ▲同銀成(不成) △同 玉
▲7三金打 △7一玉 ▲5一飛成 △6一歩 ▲7二歩 △8一玉
▲6一龍まで 13手詰。
(7三金打のところで▲6三歩や▲5三飛成からも詰むが手数が延びる。)


以上