礼儀や思いやり

先日の将棋教室対抗戦・ドラゴンカップで存在感抜群のカリスマレッスンプロ飯島篤也先生
子供が騒いでいても、先生がマイクで一言発すると、みんな静かになっていた。


そんな飯島先生のお話。

少し上達した子が勝ったとき「やったあ!」と喜んでました。将棋は「礼に始まり礼に終わるゲーム」。少し注意をしました。「もし自分が負けた時、相手に同じことをされたらどう思う?」。彼は「やだ、悔しいもん」と。「そうだね、じゃあされて嫌な事はしちゃ駄目だよ」と諭しました。「ありがとうございました」は「勝たせてくれてありがとう」ではなく「対局をしてくれてありがとう、次もお互い頑張ろう」と相手を思いやる心を持って欲しいので「礼儀と思いやりは大切なんだ」と言い聞かせています。
  (飯島篤也指導棋士三段 週刊将棋2010/6/9号「レッスン日和」より抜粋)

いいこと言うなぁ飯島先生。さっそく息子たちに伝えよう。


「子供のうちに大人よりも強くなる」この特殊な将棋という競技は、それこそ「礼儀と思いやり」がなければ、変な子供ができあがってしまう。そういう意味でも「礼儀と思いやり」は本当に大切だと思った。




P.S.
よしはるさんも同じ記事にある飯島先生のユニークな指導法などを紹介してました。
飯島先生のレッスン日和 | こどもと将棋をしよう!@柏