本・新聞・TV

棋書を読む意義<大内延介先生>

棋書(定跡)の丸暗記はいけないという。確かにそうだが学ぶ意義はある。 大内延介先生がその辺をわかりやすく説明してくださっている。 これで私の向飛車に関する解説はすべておわるが、あとがきにかえて、少しだけ付け加えておきたい。 本書を読みおえたあ…

あからくん

あから2010についてのニュース記事(web)を一通り見た。 ほとんどの記事に清水女流王将の写真が載っており、 そのどれも、まさしく「凜」として美しかった。 将棋を知らない一般読者に「どうだ!」と胸を張りたい気分になった。 さて、果たして あから…

三軒茶屋・宮田先生

最近、長男が三軒茶屋将棋倶楽部にとてもお世話になっている。 席主の宮田先生(宮田利男七段)はとても魅力のある先生。 先生とは一度お会いしただけなのだが、以下のエピソードは先生のお人柄をよく表しているなぁと思ったので抜粋して紹介。 田中寅彦九段…

将棋世界10月号

そういえば、渡辺竜王がブログで以前、将棋世界の短評していたけど、最近やってないのかな。 では代わりに私が短評してみる(←おいおい)・・・ものすごくローカルな視点で。 将棋世界10月号。 表紙 絶品ですな。 P82 突き抜ける!現代将棋 勝又先生、あんな…

たとえ弱点があっても

以前にも紹介した本から抜粋 3年生の1学期から少年団に入った子どもがいました。 サッカーは初心者で、最初の1年間はインサイドキックもできなかった。足が速いわけでもない。でも4年になったら、どこからかビュッと現れてインターセプトするようになっ…

イチロー本

〜継続を力に変える〜 私はイチロー選手に「いままでで、これだけは誰にも負けていないと胸を張って言える練習が何かある?」という質問をしたことがあります。そのとき彼は、こう答えてくれました。 「高校のときに3年間寮に入っていて、寝る前に1日10…

将棋大会・親の心得(2)

先日に続いて「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法/池上正」より 【負ける=ダメというわけじゃはない】 例えば、「相手の足、本当に速かったよ」と子どもが言ったのなら、「ということは、走るのが速い方が得やってことやなあ」「どうしたら足が速…

将棋大会・親の心得(1)

次男が4月からサッカーを習い始めた。 いつも将棋ばかりの私だが、少年サッカーに関する本を読んでみた、、しかし、結局、将棋に結びついてしまった(笑) 【子ども以上に動揺する親】 残念なことに、日本では大人が子ども以上に勝敗に動揺してしまうようで…

礼儀や思いやり

先日の将棋教室対抗戦・ドラゴンカップで存在感抜群のカリスマレッスンプロ飯島篤也先生。 子供が騒いでいても、先生がマイクで一言発すると、みんな静かになっていた。 そんな飯島先生のお話。 少し上達した子が勝ったとき「やったあ!」と喜んでました。将…

子供の習い事

ずいぶん前だが、 「自分が将棋を好きだからといって、子供に将棋を習わせていいのだろうか?」 とよく自問していた。 そんなある日、「エチカの鏡」というテレビ番組で脳科学おばあちゃん(久保田カヨ子さん)が 習い事について次のようなことを言っていた。…