将棋大会・親の心得(1)

次男が4月からサッカーを習い始めた。
いつも将棋ばかりの私だが、少年サッカーに関する本を読んでみた、、しかし、結局、将棋に結びついてしまった(笑)




【子ども以上に動揺する親】

残念なことに、日本では大人が子ども以上に勝敗に動揺してしまうようです。顔を真っ赤にして怒っているお父さん。髪の毛が逆立っている(?)お母さんを見かけます。でも、よく考えてみてください。子どもはどうしても、目の前の勝ち負けに一喜一憂します、子どもですから当たり前です。落ち込んでは、また立ち直る。そこを大人を支えて導かなくてはならないのに、大人のほうが子ども以上に傷ついている。
(サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法/池上正)

あるある。将棋のこども大会で。
こどもが大一番に負けた後、ふと我に返ると、顔はこわばり、今にも泣きそうな自分がいる。




【目標整理】

試合をする前に、子どもにまず尋ねます。
「今日の試合、みんなどうしたいですか?勝ちたいですか?負けたいですか?何をしますか?」
子どもは答えます。
「勝ちたーい!」
「じゃあ、みんな何をしたらいいですか?」
そんな順番で話をし、試合での具体的な決まりや目標を整理してあげます。
試合が終わったら、また問いかけます。
「みんな試合前にこう言ったけど、結果はこうなったよね。どうしでしたか?何ができて、何ができなかったでかな?」
そこでまた話をまとめます。「じゃあ、今度はそれをすればよくなるよな」それで終わりです。
この時、子どもたちは自分たちで「もうくよくよしていられない」という感情とともに、「負けても新たに自分が次にすることはちゃんと見つけた」という充実感に包まれます。
(サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法/池上正)

こどもが将棋で負けたときの対応って難しいけど、こうやらないといかんな。




サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)

サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)