イチロー本

〜継続を力に変える〜
私はイチロー選手に「いままでで、これだけは誰にも負けていないと胸を張って言える練習が何かある?」という質問をしたことがあります。そのとき彼は、こう答えてくれました。
「高校のときに3年間寮に入っていて、寝る前に1日10分だけ素振りをしていました。その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰にも負けていないと思える僕の練習です」
(略)
「たった10分です。でもその10分を続けることが大切です。それも1年ではなく3年間続けられたことが、いまの自分の力になっていると思います」
      (「一流の習慣術〜イチローマー君が実戦する「自分力」の育て方〜」著・奥村幸治)



日課にしている(さぼることも多々ある)こどもたちの詰将棋について改めて考えさせられた。


また、リキくん(多量の詰将棋を毎日続けているともだち)の練習は、イチローの言う「誰にも負けていない練習」なのだろうなと思った。





一流の習慣術 イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方 (SB新書)

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