YAMADA電機こども将棋大会・優勝 長男編



1/3は、YAMADA電機こども将棋大会。
もともと長男は抽選でハズレで大会には参加できないはずだったのだが、
空席があったため、ラッキーのことに兄弟そろって大会に参加できた。


低学年64名で優勝を争う。決勝進出条件は2勝で勝ち抜け(1敗までできる)


【長男】


●予選は2連勝で決勝トーナメントに進出。(2勝・勝ち抜け。2敗・予選落ち。)
 決勝は32名のトーナメントとなった。


●1回戦を勝ち、むかえた2回戦は同学年のプリンセス・Hちゃん。
 Hちゃんには2年連続で小学館学年誌杯の決勝T1回戦で敗れているが、
 今回はなんとか勝利することができた。


●3回戦はJT信越・北陸大会の低学年・準優勝者との対局。
 長男が対局中にトイレに行く失態を演じて親として恥ずかしいかぎりだったが、
 ものすごい勢いで帰ってきた一人持久走大会の長男の姿を見て「戦っているなぁ」
 と妙に感心してしまった(笑)その後、優勢だった形勢を逆転されてしまったが、
 粘って再逆転し準決勝へ。


●準決勝は、優勝候補の一人、JT四国大会 低学年・優勝者Hくんとの対局。(Yくんから訂正)
 端攻めが成功し、そのまま押し切ることができたようだ。


●決勝の相手は、なんと仲良しのしょうくん!!!
 準決勝で倉敷全国覇者のノブくんを破る快挙を演じ、堂々の決勝進出。


 しょうくんとは、将棋スクールでお互い14級・15級から始めた戦友。
 勝ったり負けたりを繰り返し、コツコツとほとんど一緒に昇級していった二人。
 年末も29,30,31と一緒に千駄ヶ谷、柏と、数え切れないほど対局した二人。
 このカードは、年末に最後の最後まで将棋を指したそんな二人へのご褒美かも。


 さて対局開始。たくさんのギャラリーが見守る中の対局に緊張は隠せない。
 棋譜をとるため一手一手ゆっくり指すように注文が入り、ぎこちなく対局は進む。


 長男側は振り飛車穴熊になった。後で長男になぜ穴熊にしたのかを聞いたら
 序盤で端歩を受けるのをうっかりしたからだとか。。。→おいおい(笑)


 しょうくんに先制され、猛攻を受け続けるが、駒損が響き長男が優勢に。
 攻勢にまわった長男だが、しょうくんにしっかりと受けられ熱戦が続く。
 最後に大逆転の落とし穴をきわどく回避して勝利。優勝することができた。


 終局後は二人はステージへ。思いがけず、三浦八段・長沢女流四段に大判解説。
 もったいなく、恥ずかしくもとても嬉しい、忘れられない思い出となった。
 表彰式ではあこがれの先輩シャウトくんを低学年二人ではさんで記念撮影。
 優勝賞品は電化製品を期待したが、なんと、ぬいぐるみ。ぐんまのマスコット
 「ぐんまちゃん」これが巨大で、帰りは三男をかみさんがおんぶして、
 ぐんまちゃんをベビーカーで運び、我が家は4兄弟となったのであった。





 帰りの電車では、もともと一緒に帰る予定だったしょうくんファミリーと
 食事やUNOをしながらワイワイ楽しく過ごした。
 ショウママとも始めてきちんとあいさつができ、いろいろ話ができてよかった。


 最後に、
 運営してくださったスタッフのみなさん、また、会場内、また遠い場所から
 兄弟を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。




関連リンク:YAMADA電機こども将棋大会を含むブログ
http://ameblo.jp/kanage101/entry-10757327951.html
http://miyahal.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-4b88.html
関連リンク:日本将棋連盟「第一回上州将棋祭り」開催レポート
http://www.shogi.or.jp/topics/2011/01/post-367.html