YAMADA電機こども将棋大会・ヒヤリ 次男編

1/3YAMADA電機こども大会。


【次男】


次男には面白い話がつきものなのだが、今回はそうではなく、むしろ怖かった。


〜ヒヤリ体験〜
一家で前日入りし軽く温泉にもつかり、すっかりテンションのあがった次男。
高崎市内を家族で歩いての移動中。エアホッケーゲームさながら激しく走る次男が、
危うく交差点で車にひかれそうになるというハプニングがあった。
ホントギリギリだった(汗汗汗汗)
間近で見ていたかみさんは、それは心臓が止まるくらいびっくりしたそうだ。


ただ、この体験はむしろ良かったと思っている。
普段から、道、ホームなど危ない!走るな!とは言うものの効果はほとんどない。
(注意した直後だけ気をつけるというだけの効果。)
このままではいつか次男は大怪我をする。どうすればいいか?とつい最近考えて、
「本当に痛い目にあう」か「ヒヤリとする体験」が必要だと思っていたからだ。


ヒヤリ後の次男はしょぼんとして小さな路地で車が飛び出してこないか慎重になった。
時が経てば、その慎重さは薄れるかもしれないが、このヒヤリとした危険な体験は、
次男の身体に刷り込まれたに違いない。
(翌日の大会で会場内を走り回っていたかもしれませんが、それは気のせいです(笑))


最近読んだ本にあった
「原因と結果から子どもは学んでいく」(子どもの心のコーチング 著・菅原裕子)
のとおり、自分で体験して学んだ「なぜ危険な目にあったか」は決して忘れないと思う。


将棋キッズの仲間たちが交通事故に遭うことを想像すると本当に悲しい。
親だけでなく、友達や教えてくださる先生たちも絶対に悲しませないでほしいと願う。
(東京・将棋会館の前の通りも簡単に横切れる分かえって危険なゾーンだ。)




〜大会結果〜
あ、そうだ次男の大会結果。
運良く2連勝して決勝Tに進出。1年生だからたいしたもんだ。
しかし5級ではさすがに優勝は争えない。残る期待は強豪との対局。
すると、
決勝1回戦で小学生倉敷王将戦の低学年全国覇者ノブくん。これは嬉しい。
しっかり指して欲しいと願ったが、これがまた基本的なところが残念だった。
次男、指した後にチェスクロックを押さないのだ。
終盤、次男がボタン押し忘れるたびに『押してないよ』と指で合図される。
それも、ほぼ毎回なのである。。ノブくんゴメン。こんな相手で。。


さて、お兄ちゃんの優勝は次男にとっても嬉しく、誇らしかったに違いない。
根拠はなくてもオレもいずれは優勝できると思い込んでいるかもしれない。
頑張れ次男!ぐんまちゃんぬいぐるみ、もう1体ゲットだ!