プロ棋士との指導対局 「楽しさ」



プロ棋士との指導対局は楽しい。


私にとって、プロ棋士と対局だなんて数年前までは思いも寄らないことだったが、
息子たちの将棋教室を通じて、私も指導対局の世界にスムーズに入り込めた。


プロ棋士との指導対局
私(1級)は二枚落ちで教えていただいている。


プロ棋士が目の前で将棋を指すというだけでも感動的なのに、
私が指した手に応じて指すわけだからなおさらなわけである。


多面指しで次々と先生が順番にサッ、サッと素早く指さされるなかで、
自分の盤の前で急に手が止まり、小考されたりしたらもう内心小躍りだ。


さらに 「いゃぁ。困りましたね。」 なんて聞いたら最後、
対局中で失礼なのはわかっていてもニヤケが止まらない。。


終局後の感想戦(指導)も至福だなぁ。
「ここはこうでしたか!?」「こうするとどうでしょうか?」
大好きな学校の先生に好かれようと一生懸命質問する生徒みたいになる。


道場でいろいろな人と指すのもそれはそれで楽しいが、プロ棋士の先生と
1局だけであってもじっくりと指す指導対局が私はたまらなく好きだ。


以上