2011年 将棋教室対抗戦 先生編

将棋教室対抗戦では、プロアマ問わず多くの先生が、引率、運営、指導対局等精力的になさっていた。
まず、朝早くから勝又先生が路地で子ども達を出迎えてくださったのに驚いた。
大会が終わった子への指導対局。これまたプロアマ問わず、何面、何局も。。
本当にご苦労様です。ありがとうございました。




詰将棋の先生】
三茶のss先生と閉会式前の少しの間2Fの休憩コーナーで一緒に。
私は三茶には同伴しないのでss先生とはあまりお話する機会がない。
そのうえ著名な詰将棋作家ということが頭をよぎり、緊張して言葉が出てこない。
けど思い切って話してみたら、私の素人丸出しの質問にも丁寧に答えていただき、
昨今の詰将棋事情なども教えてくださったりと、とてもきさくな先生だった。


【トップアマ先生】
対局の合間の出来事。
清水上先生はポツンとたたずむ少年の前に座るやおもむろに対局を始めた。
寂しそうにしていたんだろう。無言のやりとりが、かえって印象的だった。
私も含め多くの保護者はわが子のことばかりで誰も気に留めない。
やはり自分の教室の子はどの先生にとっても特別なんだと思った。
そんな清水上先生は、来週朝日アマ名人戦を控えている。全力で応援だ!


【大会捌きのアーティスト】
最後に、飯島篤也先生はさすがのこども大会捌きのアーティスト。
通常、怒鳴ればたいていの子どもは静かになる。
しかし、そうすると引き替えに楽しさもふっとんでしまう。
飯島先生は決して怒鳴らない。
静かなトーンで、少ない言葉で子ども達に語りかける。
そして子ども達は静かに将棋を指すことができる。
なかなかできることではない。父親としてとても勉強になります。



以上