第3回ときんの会親子将棋合宿 <2・END>

今回の合宿もたくさんの棋士の先生にお世話になりました。
暑の中、本当にありがとうございました。


毎回参加してくださる飯島篤也指導棋士四段
お忙しい中、お疲れの中、大変にありがとうございました。
「最後まであきらない」はときん合宿ではもうかなり定着してきたテーマ・フレーズですね。
その後の「なでしこ旋風」でも、飯島先生のその言葉をしばし思い出しました。


タイトル「女王」奪取直後にも関わらず参加していただいた上田初美女王。お忙しい中、大変にありがとうございました。
子ども達に混じって普通に川遊びしてましたが、大事な就位式前に日焼けしないかちょっと心配でした。。


今回の合宿には中村亮介五段が指導棋士として初参加してくださいました。
素顔があまり知られていない先生。写真などの見た目からは、なんとなくイケイケなお兄ちゃん系なのかな・・・と勝手読みしていたのだが、お会いしてみるととても腰が低く、礼儀正しく。朴訥(ぼくとつ)という表現がぴったりな好青年な先生でした。会ってみないと人はわからないもんですね。応援する先生がまた一人増えました。


竹中元アマ名人は親子で参加したくださったのですが、こどもたちの感想戦にたくさん入って指導いただき、近くで聞いていて本当に勉強になりました。



最後に、今回の合宿でとても印象に残ったのは、詰将棋の団扇(うちわ)
今回は残念ながら不参加だった勝又清和六段の直筆手作り。当日わざわざ直接電車で落ちあって ときんの会 の大会賞品にと手渡しでたくさん戴いたのだ。


「参加できないから何もできない」のではなく「参加はできないけど、何かできることはあるはず」と考えてくださったのだろう。
常に最善の一手を追求するプロ棋士の先生。そこに勝又先生の人柄というか思いやりが合わさるとこんなにも感動的なプレゼントが生まれるのだなぁ。
ときん合宿では「最後まであきらめない」をテーマの一つにしているが、勝又先生の振る舞いにの大人としてのそれを見ました。一社会人としてとても勉強になりました。
勝又先生、ありがとうございました。