2010年 社団戦9月



本日は社団戦の日。
長男が「北☆KIDS Rookie Gate」の一員として参加。
会場に向かう途中、倉敷低学年優勝者Kくんはじめドラ強豪&ママさんたちを見かけて挨拶。
このように社団戦には小学生も結構参加している。


社団戦では、だいたい毎回4局くらい対局できるのだが、
長男の今までの成績は7月は0勝。8月は1勝(初勝利)。そして今月9月をむかえた。
長男のテーマはやはり「長考」。じっくり考えることである。


私は用事があるため、午前中だけ見学。
しかし、、その1局目がひどく、持ち時間30分のうち消費は15分で負け。
それもほとんど劣勢になってから時間をかけただけなので、実質は5分ほどしか使ってない。


勝ち負けはともかく、じっくり時間を使ってほしかった。
8月9月は三軒茶屋に通い続け「真剣に指す」ということをとことん追求したはずだ。
そして、つい先日のジュニア対抗戦では長考せずに優勝を逃すという、悔しい思いもした。
それなのにである。正直父さんがっかりだった。
それを長男にストレートに伝えて、会場をあとにした。


さて、その後の結果を聞いたら、2連敗後に2連勝
3局目には秒読みまでしっかりと時間をつかったとのこと。ひとまず、よかった。


将棋に限らず「頭ではわかっているが、ついつい陥ってしまう」というものは世の中には多く、その克服は容易ではない。
今後どれだけ歳を重ねても、そういった課題は発生し続けるし、克服していかなければならない。
その克服力をつけるためにも、将棋を通してこのような課題を一つ一つ乗り越えていってほしいと思った。