2011年 社団戦6月

今年も昨年同様に長男がチーム「Rookie Gate」として社団戦に参加できることになった。
今年は去年にも増して友達将棋キッズ達の参加も多い。近県のキッズ強豪どころもかなりの数が参加していた。


社団戦の持ち時間は30分−30秒。リーグは3部(赤)。


<1戦目>●
時間を使わずに不用意な一手が出る。相手が首をかしげる
特に序盤の不用意な一手は「一番気をつけよう」と言っていたことだが、、残念。
これに表れているように「真剣に指す」という点はかなり足りないように思える。
チームの勝利に貢献できるよう次回にむけてしっかりと修正していって欲しい。


 →不用意な一手
  →金桂交換で龍進入。
   →守りとして自陣に打った駒が自玉の逃げ道をふさぐ形になる。
    →そこをつかれ逆サイドの端から連打の歩で香をつり上げ、金で狙われる。
     →それを防ごうと抵抗する手がかえって損を重ねる結果になる。。


まさに手も足も出ない完封負け。しかし、見ていて非常に勉強になった。


<2戦目>●
ゴキ中の知らない定跡につっこんで速攻で負け。


<3戦目>○
早々の角銀交換の駒損となるが、劣勢を自覚してか、とにかくすぐに負けないようにと自玉付近で攻め駒を攻めているうちに自然と自陣の補修工事となって堅い陣形に。相手の早い大駒切りの手にも助けられて逆転。勝ち。初勝利!今まで長男のこのような勝ち方はあまり見たことがないが、実戦でこのような展開で勝てたのは本人にとっても収穫だったのではと思う。


次男は1勝だけでしたが、この日チームは3勝1敗でした。